現在人気爆発中の衣類スチーマーですが各メーカーどれを選んだらよいか分からないという方の為にスペックの比較をしてみました。
今回は人気の高いパナソニック(2機種)、日立、東芝の3社の衣類スチーマーをピックアップしてみます。
衣類スチーマーで出来る事(効果)は?
比較の前に衣類スチーマーは何が良いかをおさらいしておきましょう。
しわ取り
これが一番の目的なので当たり前のことですが、普通のスチームアイロンと比べて立ち上がりが早く、軽量で使いやすい。コンパクトなので手軽に毎日使えるのが魅力です。
脱臭
これも見逃せない機能です。スチームの効果で汗やタバコ、料理のにおいもスッキリさせてくれます。
パナソニックのスチーム脱臭は加齢臭までケアしてくれます。
花粉・ダニ対策
各メーカーで試験内容は異なりますが、花粉・ダニ由来のアレル物質も抑制してくれます。
各メーカーの仕様比較
コチラの4機種の内、②NI-FS340はプレス機能を省いたスチーム専用になります。
その他はスチームとプレス(普通のアイロンとして使用)両方使えます。
表は横スクロール出来ます
メーカー | 商品 | カラー | 素材 | スチーム穴 | 立ち上がり | スチーム持続時間 | スチーム量 | 水タンク | オートオフ機能 | コードの長さ | 重さ | 大きさ | 付属品 |
パナソニック ①NI-FS540 2018年4月下旬発売 |
・ピンクゴールド調 ・ダークブルー |
セラミックコート | 6個 | 約24秒 | 最長約4分 | 平均約11g/分 | 約50ml | 有り ・約60分経過後自動でヒーターオフ |
約2.5m | 約705g | 約幅7×高15×長さ15cm | ・専用カップ ・スタンド |
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パナソニック ②NI-FS340 2018年4月20日発売 |
・ピンクブラック | セラミックコート | 5個 | 約30秒 | 最長約4分 | 平均約11g/分 | 約50ml | 無し | 約2.5m | 約665g | 約幅7×高14.5×長さ15cm | ・専用カップ ・スタンド |
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日立 ③CSI-RX1 2017年5月31日発売 |
・ホワイト ・ネイビーブルー |
チタン含有コート | 12個 | 約30秒 (高温設定時) |
最長約6分 | 約11g/分 | 約70ml | 有り ・約10分無動作が続くとオートオフ |
約2.5m | 約690g | 約幅17.5×奥行8.5×高12.5cm | ・注水カップ ・スタンド ・ブラシアタッチメント |
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東芝 ④TAS-X3 2017年11月下旬 |
・ピンクブラック ・ホワイトゴールド |
セラミックコート | 8個 | 約30秒 | 最長約5分 | 約11g/分 (スチームモード) 約15g/分 (シャワーモード) |
約55ml | 有り ・約10分放置すると自動的に通電停止 |
約2.0m | 約690g | 約幅7×高13.2×長さ17cm | ・水量カップ ・スタンド |
立ち上がり時間
立ち上がりが早いのは断トツでパナソニックのNI-FS540で24秒でした。他と比べて6秒ほど早いです。
結構待つ時間って長く感じてしまいますので、この6秒は注目するポイントになります。
スチーム量
スチーム量は11g/分と、どこも横並びで変わりませんが、東芝のTAS-X3がシャワーモードに切り替えることで15g/分と一番多いです。
パナソニックのNI-FS540は約3秒間ですが、『3倍パワフルスチーム』という必殺技みたいなのが使えます。
その時のスチーム量の記載はありませんでしたが、写真を見ると凄いです
スチーム持続時間
スチームの持続時間はタンク容量が他より大きいという事もあり日立のCSI-RX1が約6分で一番長いです。
東芝が約5分、パナソニックが約4分という順番でした。
付属品
日立のCSI-RX1のみブラシアタッチメントが付属しています。衣類についたホコリや毛くずを取り除きながらスチームをあてることができます。
かけ面を衣類にあてないので、熱に弱い衣類やテカリが気になる衣類にも使用できます。
温度設定
プレス時(通常アイロンがけ)に温度設定が出来るのは日立だけで素材や用途に合わせて3段階に温度調節が可能です。
パナソニック、東芝は中温(150℃~160℃)のみの設定。
衣類スチーマーの価格
価格はお店により変わってきますので、その都度確認しましょう。
衣類スチーマーは今人気が凄いので在庫が少なくなっており、無い場合は納期がかかります。
各メーカーそれぞれ売りのポイントがありますので、どこを重視するかで選ぶ基準になると思います。