ウェブショッピングでエアコンを購入する際の注意点
エアコン 価格などで検索すると最安値から表示される価格の比較サイトが出てくると思います。
その中で一番安い所で購入される方もいるかもしれませんが、エアコンは工事が絡みますので通常の配送商品と違い、配送料を気にするだけというわけにはいきません。
以下はエアコンをウェブで購入する際の確認事項や注意点をまとめていきます。
購入するお店の選び方(価格ドットコムから選ぶ場合)
商品の価格を調べる時に、大体の方が価格ドットコムというサイトにたどり着くと思います。(私もよく利用しています)しかし、エアコンに関しては注意が必要です。
最安値から並んでいますが、標準取り付け工事費が込みのものと工事費別のものがまとまって表示されています。
自分で取り付け出来るのであれば、本体最安値を配送だけしてもらえば良いので一番お得でしょうが、ほとんどの方は工事をお願いされるでしょう。
上位のお店を見てみると、配送はしますが工事はしませんので工事屋さんを紹介しますという所や、工事代、リサイクル代が異様に高い所もあったりします。
ですのでエアコンはリアル店舗を持つ家電量販店のウェブサイトがおすすめです。
価格ドットコムでかなりの確率で上位にいる量販店はヤマダウェブコムかノジマオンラインで、価格も標準工事代込みの表記になっていますし、長期保証が無料で付いている事もあります。
新規での取り付けか買い替えなのかで金額が変わる
新規取り付けの場合の確認事項
取り付けする畳数とエアコンの能力があっているかを確認しましょう。
エアコンの型番には能力を表す数字が入っています。
数字 | 2.2kW | 2.5kW | 2.8kW | 3.6kW | 4.0kW | 5.6kW | 6.0から |
畳数 | 主に6畳 | 主に8畳 | 主に10畳 | 主に12畳 | 主に14畳 | 主に18畳 | それ以上 |
適応畳数を選んだとしても家の作りが木造か鉄筋かで気密性が異なるため効きに差が出てきます。
西日の強い所や高層マンションの上のほうは熱がこもりやすいのでワンクラス能力が大きいものを選ぶことをお勧めします。
また、暖房を重視する方も能力の高いものを選ぶようにしましょう。
せっかく買っても効かなければ意味がありません。
つける場所にエアコン専用のコンセントがあるか?
専用コンセントを使わずに通常のコンセントで使用して火災になるケースが増えています。
ない場合は必ず作りましょう。(専用コンセント増設は有料)
配管を通す穴があるか?(無くても1か所までは標準工事の枠内で開けてくれるところがほとんど)
鉄筋コンクリートの穴あけは有料
化粧カバーは必要か?(配管を隠すカバーで有料)色も種類があります。
標準工事はテープ巻きですが、外から目立つ場所には見栄えが良くなります。
室外機の置き場所はベランダや平地か?(屋根置きや2Fからの立ちおろしは有料)
買い替えの場合の確認事項
エアコンの買い替えは取り外し料金と外したエアコンを処分するリサイクル代が別途かかります。
化粧カバーや、屋根置き台などが劣化していることもありますのでやり替えも想定しておきましょう。
まとめ
①価格ドットコムでエアコンを選ぶときは標準工事代が込みのものとそうでないものがあるので単純に安いものだけで選ぶのではなく、工事代の料金も幅が大きいのでトータルで安い所を探す。
②適応畳数に応じたエアコンを選ぶ。
③買い替え時には取り外し料金とリサイクル料金が別途かかる。
ヤマダウェブコムは無料見積もりもしてくれるので、あらかじめ追加の工事代がかかる場合も備えが出来ます。